こんにちは、さちえです。
小さい子の夜中の止まらない咳は辛いですよね。
何度もつづく咳で目が覚めてしまいお子さんもお母さんも寝不足になってしまいます。
私はふたりの子供がいますが遺伝のせいか、ふたりとも気管が弱くて風邪をひくたびに咳に悩まされていました。
そこで小児科で処方される薬以外に何か良い方法がないかいろいろ試してみた事をご紹介します。
咳が出る理由ってなに?
主な原因は、ほこりやウィルス、細菌などの異物が体内に入ってこないようにする防御機能です。
そのほかには、鼻水が喉に落ちたことによって咳を引き起こすこともあります。
必須アイテム4個を紹介します!
ヴェポラッブ
大西製薬のヴイックス ヴェポラッブを使用しています。
鼻吸い器
丹平製薬の「ママ鼻水トッテ」が一番使いやすかったです。
数千円の電池式の鼻吸い器を買って試してみましたが音で子供が怖がったり、吸引力が弱くてほとんど使いませんでした。
数万円する電動の鼻吸い器は買ったことはありませんが色々試した結果、「ママ鼻水トッテ」に落ち着きました。
パルスオキシメーター
医療機器認証取得済のパルスオキシメーターをおすすめします。
咳がたくさん出ているということは、喘息や気管支炎を起こしてる可能性もあるので、血中酸素飽和濃度を確認しておくと安心でしょう。
私が使用しているパルスオキシメーターです。
体温計
子供は風邪をひいたらすぐ発熱することがあるので就寝の時は、すぐに手が届くところに置いておくと安心です。
以上が必須4アイテムでした。
子供が風邪をひいたら、ベットの棚の上に必ずこの4アイテムを用意します。
4アイテムの使い方
ヴェポラッブ
2つの方法を提案します。
使用年齢 | 1回量 | 使用回数 |
---|---|---|
生後6ヶ月 未満の乳児 | 使用しない | 使用しない |
6ヶ月〜2才 | 3g | 1日3回 |
3〜5才 | 4g | 1日3回 |
6〜11才 | 5g | 1日3回 |
12才以上 | 6〜10g | 1日3回 |
鼻吸い器
小さい子の鼻の粘膜は薄くて、すぐ傷ついたりして出血しやすいです。
吸い上げるタイプの方が力を加減できます。
様子を見ながら、しっかり鼻水を吸う事もできるし、簡単に洗ったり、消毒したり管理が楽です。
鼻水吸いは何回もするとお子さんは嫌がるようになるので、1日3回とか、寝る前は必ずするとか決めておくと良いです。
パルスオキシメーター
お子さんの指は小さくて測りにくいですが、指を奥まで入れてしっかり測りましょう。
日本呼吸器学会の基準では、96%〜99%が正常値とされていて、入院の目安は95%を下回る場合です。
瞬間的に95%より下回ることもありますし、脈がちゃんと測れていないと、正常に測れていない場合もあります。
普段から、脈の数値も把握しておくと尚良いでしょう。
体温計
体温計に関しては使い方と言うよりは、私の記録の仕方をご紹介します。
朝、昼、夜、寝る前など数回測っていました。
就寝時にぐっすり眠れていたら測りませんが、1日に数回測ることで、その日の最高熱が分かったり、上がっている傾向や下がっている傾向が分かります。
寝る時の体勢について
大人のでも良いので、普段より大きめの枕を用意してください。
頭の位置を高くして、斜めになるようにしてあげてください。
斜めになることで、鼻水が喉の奥に落ちるのを防いでくれます。
赤ちゃんの時に使用したことがある方もいるかもしれませんが、「吐き戻し枕」も良いですね。
まとめ
小児科で処方される薬以外にできることはないかと、模索した結果このようなことを考え出しました。
寝る前にしっかり鼻水をとってあげて、ヴェポラッブを胸などに塗ってあげて、寝る体勢を斜めにすることでお子さんの止まらない咳が楽になることを願っています。
コメント