ブログを始めて3ヶ月目に入ったころ、記事を書こうとしても手が止まることが増えました。
タイトルを変えても、なかなか進まず一向に記事を完成させることができませんでした。
増えたのは中途半端な下書きばかりでした。
そして気がつきました。
これが魔の3ヶ月だということに。
同じ経験をされている方の参考になったり、励みになればと思いこの記事を書こうと思いました。
ブログを始めて1ヶ月目から2ヶ月目まではうまくいってなかったの?
私の場合、1ヶ月目から2ヶ月目まではわりと順調だったのです。
幸いなことに「ブログ×Twitter」のおかげでたくさんの方と関わることができて、2ヶ月目にはPV数も2,000近く伸び、アフィリエイトの成果も出ていました。
このままうまくいけば、3ヶ月目にはもっと結果が出ると思っていたし頑張る意欲でいっぱいでした。
3ヶ月目に入った時にいったい何がおきたの?
ブログを始める前に方向性はかなり入念に考えて決めていたので、書きたいことも決まっていたのですが、それでもなぜか手が止まりました。
タイトルが自分に合わないのだと思い、次から次へとタイトルを変えて下書きばかりが増え、気がつけばひとつも記事を更新していませんでした。
書けなくなった原因の分析をしてみた
自分なりに書けなくなった原因の分析をしてみました。
1.競合が多いジャンルで勝ち目がないと思い始めた。
そもそも最初から勝てるなんて思っていなかったのに、人間の真理って不思議なもので「私が書いたって勝てるわけないじゃん」という言葉が頭をよぎるのです。
そう思い始めたら手が止まってしまいました。
ブログを始めた頃は、同じタイトルでもジャンルでも「私が1番分かりやすく書くんだ!」「1番、読者さんに寄り添った内容にする!」と思っていたことをすっかり忘れてしまって勝手に自信を喪失していました。
2.文字数は3,000文字以上が良いと思い込んでいた。
始めて書いた記事の文字数が1,500文字くらいで、書くたびに長文が書けるようになっていきました。
SEOを意識し初めて、滞在時間を伸ばすために文字数3,000文字以上と長く読んでもらえる内容の記事にチャレンジしたりしていました。
最終的に5,000文字以上の記事も書けるようになって、いつしか3,000文字以上の記事しかだめなんだと勝手に思い込むようになっていました。
3.記事を書くたびに自分でクオリティーの高さを上げていた。
前回の記事よりも成長した内容にしなくてはいけないと、かなり自分に負荷をかけていました。
「後退してはならい」「良い記事を書かなくてはならない」「読者さんにとって有益な内容じゃないといけない」と、こんなことばかり思うようになっていました。
勝ち目がないと自信をなくし、文字数のプレッシャーとクオリティの高さを求めすぎたのが大まかな原因だと思います。
魔の3ヶ月から抜け出すためにやったこと
1.Twitterだけは続けた。
2.悩んでる気持ちを誰かに話した。
3.インフルエンサーの言葉を信じた。
4.先人の本を読んでインプットした。
1.Twitterだけは続けた。
もしTwitterまで休んでしまっていたら、ブログに戻れないかもしれないと心のどこかで思っていたので、ある意味ツイートを続けることが生命線になっていたと思います。
2.悩んでる気持ちを誰かに話した。
学生時代からの友人に素直に「ブログが書けない」と打ち明けました。
ブロガーにとって「書けない」という言葉は、出来るなら言いたくないことだったけど、言ってみたら案外スッキリした気持ちになりました。
“話す=手放す“この言葉を思い出しました。
話すことによって、悩みを手放すことができました。
3.インフルエンサーの言葉を信じた。
ブログを書いてるインフルエンサーの方が、「文字数の多さが正解じゃない」「500文字でも良いんだよ」と言っていたので、その言葉を信じてみることにしました。
4.先人の本を読んでインプットした。
本を読んでみて分かることは、成功されている先人も並大抵じゃない苦労をしていることがわかります。
今の自分の悩みは成功するために起こったのだと、前向きになることができました。
まとめ
魔の3ヶ月の正体は自分自身でした。
いつしか自分に負荷をかけたり、思い込んだり、それをやっていたのは紛れもなく自分でした。
同じ悩みを抱えてる方がいて、この記事をキッカケに魔の3ヶ月を抜けだせることができたら私もすごく嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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